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2013年10月

2013年10月14日 (月)

ボランティア活動-石巻・個人宅の庭の整地(10/13)

最終日は石巻の個人宅に伺いました。

大工仕事に長けている長期ボランティアの男性と
横浜から来ているよく一緒になる女性と3人です。

ご自宅は海に近く床上浸水しています。
まだ自宅の内部は壁の修繕も終わっていません。


この日は花壇づくりのお手伝い。
柵を整えていく作業なのですが、なんと使われてた柵は
雄勝のスレート瓦でした!

震災を機に、雄勝のスレート瓦という名前や
東京駅にも使われたことも聞いていましたが、実物を見るのは初めてです。
被災して取り壊す家屋から、長期ボランティアの方が許可をいただき
いただいてきたそうです。
1枚1枚丁寧にくぎを外した跡がみられます。

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屋根うろこ状に並べられて屋根瓦として使われていたそうですが
瓦というには薄く、繊細なものです。

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これを長期ボランティアの方の指示に従い、
家の方と一緒に柵をつくっていきました。

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昨日の草むしり後にも感じたにおい。
一見ふつうの庭なのですが、2年前に嗅いだにおいがしました。
実際庭の土を掘り起こすと、
流されてしまった近所の家の子供のネームプレートや
骨らしきものが出てきました。



伺った家は海と川に挟まれたエリアにあります。
個人的な記憶になりますが、
1階が被災した(津波にぶち抜かれた)家々が、長く残っていたエリアでもありました。
周囲には、まだ修繕が終わっていない家も散見されました。




伺ったところ、
危険区域に指定されると、そこに住めなくなるため、
震災前の評価額の8割で市が土地を買い上げます。
被災したが危険区域に指定されないと、そこに住むことができますが
土地の評価額は1/3になったそうです。
海から離れた市街地などは、評価額があがり場所により2倍になったそうです。




海沿いで危険区域に指定されなかった場所にお住まいの方々は
自力で家を再建します。
土地を売ってよそに引っ越したくとも、土地の値段が下がり、
それでも買い手がなく、お金に換えることができないそうです。
また家の修繕のための借金をするにも、土地が安くなり担保にならないとのこと。


防災道路、危険区域の計画が明らかになるにつれ、
お金の問題がリアルになっています。
帰路、被災したままの状態の家があるところを通りました。


在宅避難者が多い石巻などは、防災道路、危険区域が
生活、お金の問題に直結してしまう。
生活再建をしなければならないのに、
財産が価値がないものと判断され
再建を遅らせる、阻害する要因の1つにもなるようにみえます。


チーム王冠のみなさんは、それでも、ここで生活を再建すると決めた方々のために
少しずつ日常を整えるお手伝いをしています。

ボランティア活動-石巻・漁業支援(10/11-12)

3連休を利用してチーム王冠さんの活動に参加しました。
9月はバスの予約がとれず、2か月ぶりの活動となりました。
早朝石巻駅に到着。
前日の打ち合わせどおり、長期ボランティアの女性と駅で合流し
作業場に向かいました。
13年5月にお手伝いに伺った石巻のある浜です。





浜に向かう途中、雄勝を通ります。
雄勝小学校、雄勝中学校、雄勝硯伝統産業会館が解体されなくなっていました。
周辺が草むらが生い茂っているせいか、
昔から何もなかった場所のように見えました。
一日も早く、人の営みを感じさせる場所ができてほしいと願うばかりです。
今回のお手伝いはホタテ養殖の準備。
養殖で利用する10-15m位のロープに
楊枝のような小さな棒(ピン)を機械を使ってさしていきます。
慣れたボランティアだと1日90本はできるらしいのですが、
とてもそこまでできませんでした・・・
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1,000本このロープを用意し、ホタテの稚貝に穴をあけ、ロープにさしたピンに
稚貝をさす・・・あと1か月で準備を整える。
時間との勝負です・・・
2日目も同じ浜での作業。


この日は「雄勝ホタテまつり」が開催でした。、
7時30分過ぎに会場脇を通ったところ、すでに何台もの車が
会場に入っていきました。
係員が誘導していたので、もうお客さんが入っていたのかな?

帰路にも通りましたが多くの車が駐車場にありました。

浜の方にきいたところ、
震災前のホタテまつりはホタテの貝むき競争があって
剥いたホタテは参加者に無料でふるまわれたそうです。
昔からとてもにぎわいのあるお祭りとのこと。

翌日河北新報ニュースをみましたが、
3年ぶりの開催で盛況だったようです。

石巻・雄勝でホタテまつり 3年ぶりに復活 感謝の直売
河北新報・2013/10/13
朝から天気がよく
浜に入ると、あちこちで昆布干しがされていました。
空き地に、なが~い昆布が干されている光景は圧巻です。
まだ浜に打ちあがった昆布を干しているだけなので、量は少ないとのことですが
初めて見る光景は圧巻でした。


また、これまで浜の方々を見かけたことがなかったのですが
こんなに人がいたんだ・・・(といっても数十人もいませんが)と驚くくらいの人をみました。


お昼ご飯を食べて、この光景を撮ろう!・・・と思ったちょうどその時、小雨が・・・
その瞬間、家家から人がわらわらと出てきて、昆布の片づけ。

私もお手伝いしている家の昆布の片づけを。残念。




この日は、昨日の作業の続きをした後、
明日昆布干しをする場所の草むしりをしました。
お手伝いしている家のすぐ前にある空き地が借りられたこと、
明日沖に出て昆布をとりに行くことになり、場所が必要とのことで
家のおじいさんと3人で草むしりです。
午前中、浜の防災無線で、「明日は6時30分から8時まで、沖に昆布をとりにいく」と
アナウンスがされると、浜自体がなんか活気がでたように感じました。

草むしりをしていると、おじいさんがいるせいか、浜の方々が
入れ替わり立ち代わり、声をかけてくださいます。

「娘っこたちと楽しいことやってるな~」がたいていのあいさつで
一緒に草むしりしてくださったり、おじいさんの隣で世間話をしたり。
これまでは浜に打ち上がった昆布のみだったそうですが、
明日はいよいよ船を出して沖に昆布を取りに行くんだそう。
それこそ明日は相当な量の昆布干が浜で見られるはず。
でも明日は別の現場(涙)

写真は浜に打ち上がってた昆布です。
砂に埋れたものはダメ(商品にならない)なんだそうです。
イメージだけお伝えします。
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