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2013年3月

2013年3月 4日 (月)

ボランティア活動-石巻・植樹用の土嚢運び、てらっぱだけ、浜の様子伺い(3/3)

3日(日)は2月に植木を掘り起こした石巻にあるお宅から
植樹に不足する土を掘り出して、土嚢に入れて運びました。

先月あったご自宅はなくなり更地になっていました。
土地から25個分の土嚢に土をいれ、先に作ってあった土嚢25個分とあわせて
植樹先の公園に運びます。


昨日に引き続きSさんと2人で作業しました。

(今日の作業は学生さんがいれば・・・)と
心の中で泣き言を言いながら、重い土嚢をふらふらと
トラックに積み込みました。

トラックが乗り付けられない、公園の奥に土嚢を置くため
Sさんは土嚢を担いで、私は一輪車で往復。
よれよれと作業をしました。



植樹する小さな小さな公園は、
石巻市街を見渡せる場所に新たに造成されています。

公園入口正面には
『東日本大震災 追悼の植樹』という碑がたってます。
裏面には平成24年3月11日の日付と町内会の名前があります。

真新しい公園は砂利とブロックで綺麗に整地され
ソメイヨシノ6本、シダレザクラ3本が植樹されていました。
丸やハートをかたどった花壇も数か所配置され
いくつかの団体からパンジーなどが寄贈されるようです。
春の訪れがとても楽しみです。





そのあとは2つばかり。

中古家電の洗濯機を
雄勝の”てらっぱだけ(寺畑)”というお蕎麦屋さんに運びました。


20m近い津波で地域の8割が被災した石巻市雄勝地区。
被災で民家はなくなり、
雄勝小学校、雄勝病院、伝統産業会館が立っている風景は
復興の遅さを物語ります。

人気が途絶えてしまった雄勝地区に
”てらっぱだけ”というお蕎麦屋さんがあります。


震災でご自宅と店舗が流されましたが
ご自身とボランティアの大工さんやチーム王冠さんの大勢のボランティアが
長い間かけ再建し、昨年12月お店がオープンしました。

木のぬくもりのするとても温かみのあるお店。
建物・入口のスロープも看板もすべて手作りです。



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(写真は1月下旬に友人たちとお客として食べにときのものです)


まったくヒト気のない街でお店を再開したのは
開店してまちの賑わいが少しでも戻れば・・・
雄勝へ来た人々が立ち寄れる場所に・・・
という気概なのだそうです。

お店をよりよくしたいアイディアが泉のように湧いてでます。
「かえでを植えたいんだ。
 春は緑の、秋は赤い葉っぱを彩に添えたい。
 和食のお店だからね」
素敵な話から、ギャグまで話がとまりません。

最後に中古洗濯機をお渡ししましたが
(要件を聞かずに、すぐに”コーヒー飲む?”とお声かけくださる
 素敵な方なんです(笑))
店主の千葉さんはとても喜んでいらっしゃいました。





続いて石巻のある浜に寄りました。

津波で、民家は根こそぎ流された浜です。
集落には4軒と少し高台の1軒だけが残りました。

浜の人たちが集う場所も、息抜きをする場所もなく
12年5月におちゃっこバスをした場所でもありました。



浜の目の前の一軒が隣家の屋根が二階にのりながらも
奇跡的に残りました。
居住制限で住めないことから
集会場として再建するために
仮設から通う住人達とボランティアが修繕しています。

住人の方とチーム王冠さんが解体作業を、今は
神戸の本職の方が月に10日間ボランティアで修繕をしています。
お伺いした日は壁貼りをされていました。



そして浜を綺麗に掃除し、シャワー小屋も皆で建て、
去年の夏海水浴場も再開させました。




その浜で今月某会社がTVCM撮影をされるそうです。
海外放映用で国内では流れないそうですが、
撮影当日を想像して盛り上がっています。

『ここまで頑張ったから選ばれたのかな』と
誇らしそうでもあります。

一本のCMが浜の人を元気にする。
お茶をいただきながら一緒にバカ話しをたくさんつくって盛り上がる。

私も元気をいただきました。

ボランティア活動-石巻・養鶏場の掃除(3/2)

3/2-3の2日間
一般社団法人チーム王冠さんの活動に参加しました。

急に参加を決めたことと、
金曜夜の深夜バスは満席でとれなかったので 3/1(金)は移動日。

新幹線で仙台まで移動。
仙台からは1日2往復しかない貴重な直通列車を利用。
17時58分仙台発・19時2分石巻着。

別路線を間借りした形で運行している、この列車は
ノンストップで仙台と石巻をつないでいます。

石巻駅からセンターまでは歩いてみました。
徒歩30分。

夜のミーティング中に、センター着。
次の日の作業を確認し、夕食をいただいて終了。




2日(土)は1月13-14日とお手伝いした石巻のある養鶏場です。

この日は、中期ボランティアのSさんと、
『東大-東北復興エイド』という学生団体と一緒でした。
大型バス2台・50名。




春休みに入り、チーム王冠さんには京都・佛教大学の学生さんたちが、
1人~数人ずつボランティアに来ています。
交通費も自腹で、長距離バス12時間を乗り継いで来石します。
ゼミの単位が出るわけでもありません。

個人参加の大学生達とも何人もご一緒しました。

山形ボランティア隊がコーディネートし団体でくる高校生たちもいます。


自然災害自体は誰の責でもありませんが、
その後の混乱や課題の解決は私たち大人の責任です。

選挙権もまだない人たちもいる学生さんたちが、
時間とお金を費やしてボランティア参加されることに、
毎回頭が下がる思いでいます。





50人の学生さんは3チームに分かれ、うち養鶏場は25人がアサイン。

養鶏場の2階の片づけと掃除、フィルタ洗浄、
依頼主のご自宅の草刈に分かれました。



震災前までは東北一だった養鶏場は被災で操業を停止。
社長は気が沈んでしまい人前に出なくなったそうです。

今はお母さん(奥さん)が、コンビニの立て直しがてら
養鶏場を再開するために奮闘しています。
そのコンビニも、地域から人が流出し、
アルバイトを募集しても応募がありません。
お母さんはこの日も朝4時から働いていたそうです。




私は2名の学生さんとSさんと4人で自宅の草刈作業でした。
寒かったものの綺麗な作業でした。
養鶏場の掃除は匂いも含めて大変だったようです。




その後、一旦センターに戻り 2か所の倉庫の片づけをして
この日の作業は終了です。

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