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2013年1月17日 (木)

ボランティア活動-石巻・養鶏場の掃除(1/13-14)

深夜バスで早朝石巻駅に到着。


一般社団法人チーム王冠さんの活動に参加しました。
1/13-14日の2日間、牡鹿半島にある養鶏場の片付け作業でした。


お手伝いした養鶏場は、
震災でライフラインが停止し多くの鶏が死滅しました。

また従業員の方々は、被災で亡くなる、
自宅が全壊し親類宅に身を寄せるため移住する、などで
いなくなり再開のための人手がないため
ボランティアが片付けの手伝いに入っています。


初日は養鶏場内の
厚くたまった少しヘドロの臭いがする砂の片づけや雑草とり。
2日目は草刈りでした。


初日は大学生2名、中期ボランティアの男性陣と4名で作業。

広い倉庫には数10cmの砂がたまり
これをスコップと竹ぼうきで集め、ビニール袋につめていきます。
あっとい間に砂埃・砂まみれ。

マスクをして作業しても、口周り砂まみれの
『カールおじさん』または『変なおじさん』の出来上がり・・・・・

休憩時間ごとに、顔をタオルでごしごし。

お昼休憩の際に鏡を見るまでは、
口ひげをはやした状態に気が付かず
コンビニにも堂々と入っていたことはご愛嬌(涙)


1日かけて倉庫の砂と雑草の片づけは作業は終了しました。

参考までに養鶏場の倉庫からでた砂と雑草は、鶏糞とまぜて
発酵させ再利用するとのことでした。




片づけ作業と廃棄物について、対照的な別の現場がありました。
被災地の現状の一端をお伝えできるかと思いましたのでご紹介します。

この日、別の現場では、被災したご自宅の「部分解体」ででた廃棄物や
床下から書き出した泥を処理場に運ぶ作業を行っていました。

災害廃棄物は、昨年12月までは石巻市が無料で回収をしていました。
しかし12月で災害廃棄物を無料で処理する制度が終了しました。

市とかけあった結果、こちらの現場からでる災害廃棄物は、
処理場で受入れてくれることになりました。ただし有料です。

石巻市は13年1月以降は
「災害廃棄物は存在しない」ということになっています。

(全壊・半壊のまま立っている家屋は石巻市内だけでも
 まだまだあります。)



また被災した「家屋の解体」には補助がでますが、
家を新たに立て直す費用がなく、
残った家屋をできるだけ活用して住むために行う
「部分解体」には補助が出ないそうです。

被災した家屋を修復するために多額の費用がかかりますが
これをできるだけ費用がかからないようボランティアが
部分解体作業、災害廃棄物となってしまった廃材やごみ、
床下の泥の掃除と運搬作業を行っていました。





この日も養鶏場の依頼主の方から
「人手が足りない」というお話が出ました。

震災後から断続的にお手伝いをしていますが
コミュニティや従業員の方など人がいなくなってしまったために
営みの再開に非常な時間と苦労がかかっている、
今こそ、ボランティアの方にお手伝いしてほしい、と
ボランティアを必要とする声をよく伺います。

個人商店、中小企業、一次産業。
営みが再開すれば、雇用や関連産業など裾野が広がります。

営みを立ち上げるためのお手伝いに人手はまだまだ必要とされています。

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