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2012年12月22日 (土)

ボランティア活動-石巻・牡鹿半島・漁業支援(11/24)

最終日は牡鹿半島での漁業支援。


長期ボランティアの男性と、
顔なじみの横浜からの女性ボランティア、
ドラッグストア「ツルハドラッグ」からいらした
女性2名とご一緒。

ツルハドラッグは札幌本社のドラッグストアですが
石巻市内では最も多く目にするドラッグストアです。

ツルハドラッグさんは
不定期にボランティア活動に参加されているそうで
今回は男性4名は、昨日の個人宅解体作業
女性2名は、漁業支援にご一緒することになりました。



到着してすぐのこと。
私たちには気が付かない地鳴りに漁師のお父さんが気づき
「地震だ」とおっしゃった直後に
”ドン”という大きな音ととともに、下から突き上げる
大きな揺れがありました。

思わず目の前の湾を見ました。
幸いこの日は一日穏やかな海でした。





この日の作業はホヤ養殖用に牡蠣の貝殻の仕分けです。

大量の牡蠣の貝殻山から身の入っていた方の貝を取り出します。
通常2-3年前の貝殻を使うらしいのですが、
震災で手に入らないので今年収穫した貝殻を使うのだそうです。

今年収穫した牡蠣の貝殻は十分な乾燥がされないため、匂いがきつく
ボランティアにこんな作業をしていいか、ご依頼された
漁師のご夫婦がとても気にされていました。

しかし牡蠣の貝殻の大きくて立派なこと!
匂いよりそちらが気になります。


被災直後からチーム王冠で長期にボランティアをされていた方が、
水産加工工場が再建せず、牡蠣の出荷もままならない中、
石巻の牡蠣を盛り上げるために設立された牡蠣小屋・渡波店の
店長をなさっています。

気持ちは美味しい焼き牡蠣に飛んでました。




お昼の時に、ご夫婦が当時や漁業再開にいたった経緯などを
お話してくださいました。

あの日、高台にあがり自宅が流されるのを見ていたそうです。
写真が流され、1枚も見つからなかったとも何度もおっしゃっていました。
なぜこんな目にあうのか、とずっと思っていたそうです。

もともとはホタテ養殖の専業だったそうですが
仕事もきつかったこともあり
漁師をやめることにしたそうです。

ですが、高齢のために(お父さんは60歳を超えています)
他に十分な収入を得られる職もないこと、
ボランティアの方々の支援で、ようやく気持ちが前向きに切り替わり
今年「いち早く収入を得られる」手段として
ホヤの養殖を手掛けることを決めたとのことでした。
(しかしホヤの収穫は3年後です。)


しかし震災前に養殖業を手伝っていた浜の方たちは、
被災され、別の場所に引っ越してしまい、いません。

営みを立て直すための手が不足しています。

最近支援に訪れる先先で、『ボランティアは減っているの?』
『これからなのに』という言葉をよく伺います。

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