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2012年8月 1日 (水)

ボランティア・チーム王冠(7/16・「漁業支援」)

3日間のお手伝いの最終日は漁業支援。

朝8時に石巻のある港近くの漁師さんの家に東京からきた女性ボランティアと向かう。


牡蠣の養殖再開に向けて
牡蠣の種付けのために、ホタテの貝殻の真ん中にひもを通せる穴をあける作業。


被災して生活の糧がすべて流されてしまい、また風評被害の懸念もある中
思いきって養殖再開を決断したのだそうだ。



ホタテの貝殻に穴をあける作業は
例年であれば、ご近所の方が集まって行う。

しかし被災されご近所の方はいなくなり、コミュニティは崩壊してしまった。
声をかけるにも近隣の方の被災状況を考慮すると安易に声もかけられない。
アルバイトを集めようにも集まらない。


養殖は適切なタイミングで準備が必要で
今そのときに必要なものがないと養殖ができないらしい。
そのような状況で、再建に向けてボランティアがお手伝いすることになった。


ホタテの固い貝殻の真ん中に先のとがったトンカチのようなもので穴をあける。
不慣れな手つきで最初はうまくあかない。
場所がずれたり、穴を大きく開けすぎたり。
作業を教えてくれたお父さんが、不安そう・・・

大切な糧を無駄にしてはいけないと思いながら何枚も何枚も
貝殻を割っていくうちに、だんだんコツがつかめたのか、うまく割れるようになった。


一発でクリーンヒットしたときの気持ちよいこと!
お母さんに話したら、「慣れている私たちでも、気持ちよくなることあるのよ」と。

屋外に置かれているホタテの貝殻は雨でぬれていて、泥をかぶっていたりもする。
作業をすると手袋や長靴は意外と泥汚れになってくるが
うまくいくと楽しくなる。

穴をあけた膨大な数のホタテに紐を通し、海に沈めるのが9月まで。
ここまでに準備を進める必要がある。



参考までに通常牡蠣の養殖は、2年かけて育て収穫するが
石巻の牡蠣は1年で収穫するそうだ。
生臭くなく、生食にむいているとのこと。

また穴をあけたホタテは北海道からはるばる送られてきたもので
とっても大きいが、海域の栄養分が豊富なため
それに見合うくらいの大ぶりの牡蠣が育つのだそうです。


収穫できるのは冬から。


5月上旬に渡波の牡蠣小屋で食べた焼きガキはとってもクリーミーで
生臭さが全くなく、感動するぐらい美味しかった。
牡蠣が苦手な私も何個もするすると食べました。


「海の幸」という言葉がぴったり。
本当に海からの恵みは豊かでおいしいです。


次はお客として牡蠣を食べにこよう。




【ご紹介したい情報です】
三陸の牡蠣業界を震災前よりよりよい状況にするために
漁業関係者の方々が
新たな取り組みとして渡波で牡蠣小屋をたちあげ、運営しています。

私が参加しているボランティア団体に長い間従事し
お世話になっていた大先輩が店長として、奮闘しています。

牡蠣以外にも新鮮な海産物やおつまみもありお酒も飲める場所です。
豊かな海の幸をぜひ味わってください。


かき小屋 仙台港 渡波
http://kakigoya.jp/

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