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2012年2月

2012年2月11日 (土)

ボランティア・チーム王冠(1/29・ストーブ配布)

チーム王冠さんでサポートしている在宅避難者の方に
ストーブをお届けする。

昨年支援対象者全員にアンケートをとって必要と回答をいただいた方々が対象。



ストーブは、「東北ほっとプロジェクト」から。

「東北ほっとプロジェクト」は、ボランティア仲間のご夫婦と友人が
たちあげたストーブ支援プロジェクト。
ストーブ購入資金のよびかけ、購入・調達、配布までてがけている。

粘り強い活動で
これまで485台(2/11現在)のストーブを被災地に届けています。


「東北ほっとプロジェクト」
http://www.ftby.co.jp/311-touhokuhotproject.html
(当日の配布の記録)
http://tohoku-hot-project.blogspot.com/2012/01/7.html



今回は47世帯と大所帯のグループが対象。
被災後、なんとかいち早く再建しお店を再開したお寿司やさんが
リーダーさん。

本業がとても忙しい方なのに、時間を割いてストーブ配布に同行してくださいました。
軽バンにストーブをつみこみ、エリアをまわり、車からは走って各家まで!

お店の営業中はサブリーダーさんと一緒に配布。


中には暖房が効いた家もありましたが、
いずれも玄関を入っても外気とかわらぬひんやりとした家が多くでした。

1階の修理がすすまず2階で暮らす家
台所でくらしている家(少なくとも2件はそうでした)
応急補修中の家
応急補修がまだされてもいない家


今回はかけ足で配布したので、ほとんど現地の方とお話が
できませんでしたが、「今年は例年以上に寒い」とはよく聞きました。


石巻はあまり雪が降らないのに、今年は雪が多い。
(この日も昨日も朝は晴れていたのに日中雪が舞いました。)
石巻に住んではじめて、水道管が凍結された方もいらした。


たった1台のストーブをとても喜んでくださいました。
あまり書きたくはありませんが、土下座をして喜んでくださる方もいました。



この日はストーブ配布と同時に
「応急修理制度」の利用状況を確認。

応急修理制度は、「被災した住宅の居室,台所,トイレ等日常生活に必要な最小限の部分を応急的に修理」するもの。
申請すれば52万円を限度額として市から業者に支払われる。


制度を使ったか、使っていない場合の理由を伺う。
制度を知らないとか不案内の場合は、王冠さんがつくったチラシを渡して
必要があれば”できればすぐに”王冠さんに電話をするよう案内。


というのはこの制度の申請締め切りは1月末。
当日であと3日しかないからです。



ストーブを配布しはじめて最初の1件から
応急修理制度を知らない方にあたる。
制度を知らない、自分は制度を使えないと思ってしまっている・・・


用意したチラシがなくなり、途中で追加コピーをする。
結果的にお伺いしたお宅の1/5の方々が制度について不案内でした。

なんとかいきわたるといいのですが。




最後に、道中リーダーさんの方と話して印象的だったこと。

「ラジオの重要性」

震災前は、ラジオはせいぜい車にのったときに聞く程度だった。

震災当日は、情報がまったく入らない。
携帯はつながらず、電気も通じず(テレビがみられない)
防災無線もまったく聞こえなかった。

情報源としてラジオが役立ったこと。
今後の備えとしてラジオは必要とアドバイスをいただきました。









ボランティア・チーム王冠(1/28・物資整理)

物資倉庫に支援物資の搬入と倉庫内の物資の整理。


石巻市内の拠点にある支援物資を
近隣の倉庫に搬入。
搬入先の物資倉庫の片付けをし、
支援にお役にたてそうもないものを選別して
渡波倉庫にもっていく。


東京のボランティア仲間の女性と二人で作業。

夕方からは地元のボランティアの女性が加わり三人で作業。
地元の女性は何度も王冠ボランティアに参加し、私も
7月から何度も、お世話になっている方だ。



この日は朝快晴だったが、夜半にふった雪が積もっていて
雪道の運転経験がない私は少し緊張。
だが、幸い道路はすべて雪がとけていた。


物資の整理は、残念ながら今現地の方にお渡しするのが
難しいものを仕分けていく。

カビがはえているもの
汚れているもの
あきらかに使いかけとわかるもの
ノベルティやおまけ的なもの

物資を送る際に「募集はしてないが、よければこれもお役にたてれば」的に
送られたと思われるもの



受け取る方は、善意の申し出を断れない。
感謝の気持ちで受け取るが、現地の方にお配りできない。
またある程度まとまった人数を支援しているので、
「よければ」が数個あっても配れない。


受け取る方のことを考えできるだけ新品を。
1つのダンボールに複数品ではなく、仕分けしやすいよう
1つのダンボールには1品を。
震災直後に言われていたことを、改めて思い出した。

自分の反省も含めて。





不要と思って渡波倉庫に運んだ物資について
夜のミーティングで、ボランティア仲間の女性が確認したところ、
必要なものがあるとわかり
明日、運んだ物資を再度仕分けることになった。



主に子供向けの物資だ。

チーム王冠さんは、在宅避難者の支援をしているが、
もう1つ学校というコミュニティ単位で子供たちを支援している。
給食、プールグッズ、遠足のおやつ、クリスマスなど。

子供たちが震災を通じて受ける不条理をできるだけ取り除き
笑顔をつくれる場の提供をするお手伝いをしているように見える。


私たちが不要と判断してしまった物は、
集める理由とそれに協力してくださった方々いる物語あるものだった。

あやうく笑顔をひとつ消してしまうところだった・・・
物資支援は難しい。
またまた反省。





















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