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2011年6月

2011年6月20日 (月)

陸前高田・復興ステッカー「なじょにかすっぺ」

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陸前高田復興支援ステッカー

「がんばっぺし」

「つないで陸高、なじょにかすっぺ(なんとかしよう)」


津波に流されず残った「陸前高田の1本松」が描かれています。

陸前高田VCで1枚300円で購入できます。




陸前高田のボランティアで、
作業場所に向かうバスの中、参加者の1名が、
「購入代金が陸前高田VCの運営資金の補助になる」
とステッカーとともに、紹介してくれました。



結果ツアー参加者40名で100枚超の購入となり、
3万円以上の支援金が集まりました!!




教えてくれてありがとう。
小さなよびかけが少し大きな輪になった。
こういうのがすごいなー。

2011年6月16日 (木)

災害ボランティア・陸前高田(ツアー概要など)



ツアー概要と、「
旅行会社ツアー」の残念だったこと、とよかったことを少し。



■災害ボランティア ツアー概要

  『岩手県災害ボランティアセンター×名鉄観光サービス盛岡支店
   東日本大震災 復興支援、陸前高田市で活動する災害ボランティア募集』
   
http://www.tvac.or.jp/tuna/21480.html
   旅行代金19,000円


 交通手段:
   往復、作業場までの移動は全てバス

 食事:
   ・初日の朝 自己調達。佐野SA、コンビニで調達可能。
   ・最終日の夜 追加費用で全員盛岡で食事

   ・2日目3日目の昼 弁当とお茶
   ・2日目夜 ホテルでバイキング
   ・3日目朝 ホテルでバイキング

   2日目の夜は神奈川県警と埼玉県警の若手団体様と会場が
   一緒になり、目の前でエモノが奪われまくり
   「一切れぐらい残せ!」と少し悔しい思いをしたのはご愛嬌。

   (警察の皆様、被災地での活動お疲れ様です。)



 宿泊:
  ・花巻温泉
    名前のとおり温泉。
    大浴場。露天風呂もあり。
    花巻温泉は3つのホテルからなり、いずれも入浴できる!

    男女別で4-5人一部屋 布団あり。
    浴衣、歯ブラシもついていました。
    シャンプー・リンス・石鹸も完備。



 食事と寝具がないだけで、ずいぶん荷物は小さくなります。
 衣類も防寒が不要になるので、
 スーツケース中もしくはボストンバック1コにまとまる。



 用意したもの:
    作業服、ゴム手袋、軍手、ゴーグル(使わなかった)
    虫よけスプレー、虫さされ用薬
    着替え、水500ML×3、カロリーメイト(食べなかった)
    日焼けどめ、タオル


 支給されたボランティアグッズ:
    水500ML、スポーツドリンク500ML
    カロリーメイト
    軍手、ウエットティッシュ、ポケットティッシュ、
    カイロ、マスク、タオル


    飲料以外は正直いらない。
    いずれも被災者も必要な品。
    ボランティア参加者は自己調達できるし
    こんなの我々に配る場合じゃないだろーという感じでした。



■ツアーで残念だったこと

 ○作業が改善される仕組みがない

   ボランティア作業をすると、
   継続有無や人数の多寡のほかに
   気がついた点、今後の改善点などを、書類にまとめ
   VCにフィードバックします。

   これが次の作業者へ渡され、少しずつでも
   作業改善がされていきます。


   今回ツアーはこれがありませんでした。

   旅行会社の添乗員の方がVCから仕事をいただき
   報告書も提出していますが、手続きにとどまっているようです。

   添乗員さんはそこまではお仕事ではないと思われるので、
   作業参加者が、気がつくべきでした。
  (作業場からVCまで30分もあったのに!)


   作業やりっぱなし、の感がないとはいえないです。

   夜に懇親会はありましたが、飲み会だったし。
   (親睦を深めるいい場でした。)




○作業と道具のアンマッチ

   前述の課題が顕著にでたのが作業道具でした。

   今回の作業にあたり、初日、道具は添乗員さんが選びましたが
   
作業内容と道具がマッチしていませんでした。

   道具はスコップと一輪車のみ。
   瓦礫を集める、掘り起こすには道具が違います。
   結局スコップはほとんど役にたたず、

   手作業での作業となっていまいました。


   5/12から名鉄観光さんはツアーをされていますが
   作業内容はの改善はおそらく役割外なのだと思います。

   売上とも関係ないですし。仕方ないかもしれません。
   本当に残念だと思いました。


   一方、
陸前高田VCにももともとあまり道具がなかった
   二日目に道具を借りに伺ったところ、スコップのほかはあまり
   道具がありませんでした。

   費用の問題もあったのかもしれませんが、
   もしかしたらこのようなフィードバックがなかったからかもしれません。



   頑張った分だけでよいじゃないか、という考えもありますが
   1の力を2にも3にもできる道具を揃えて、
   マイナスを減らして行かないと、無駄に時間がかかります。





■旅行会社 バスツアーでよかった点

 ○被災地までの距離を解消してくれる

  これにつきます。

  石巻も陸前高田も
  いずれも22時すぎに出発し、現地に7-9時着。
  帰りは朝4-5時着。

  石巻は途中の時間調整用休憩や現地の待ち時間が長くとられました。
  移動時間は岩手のほうが3-4時間長いですが
  バスに乗っているだけなので、負担はかからない。

  バスツアーであれば岩手も宮城も同じです。
  当たり前ですが大きな発見でした。



 ○疲れがたまりにくい

  ちゃんとお風呂とお布団があること
  計画的に移動・食事できること
  移動休憩も配慮されていること

  さらには、
  参加者間の懇親がとりやすい。
  みなでテーブルを囲んで、お酒を飲みながら
  食事ができると話がはずみます。

  旅行会社・団体旅行ならではだと思いました。


  その分お金はかかりますが
  気軽に参加するにはいいかと。

災害ボランティア・陸前高田(6/12・作業2日目)



■6月12日(日)作業2日目

 7時30分
   花巻温泉出発

 9時過ぎに
   陸前高田VC到着 作業道具を積み込み
   昨日と同じ米崎地区へ。
   
引き続き田んぼの清掃。


 この日は晴天。
 昨日より多少足場がよくなっていたため、
 道路沿いへの瓦礫まとめに挑戦。


 しかし思ったより、深く埋まっているものが多く
 掘り出しに時間がかかる。
 結局、ほるのをあきらめたガードレール、
 フェンスなどが多数あった。


 作業内容と道具(スコップ)がマッチしなくて
 手作業分しか作業が進まない。


 皆少し悔しい表情をしていた。

 田んぼ内に積上げた小さな山の道路沿いへの移動や掘り起こしは
 次のボランティアに引き継がれる。
 その後にようやく泥だし。
 泥だしに着手できるのは少し先のような気がする。




 作業中、被災者の方が田んぼにいらしていた。
 流された家を探しているのだそうだ。

 また過去の泥だし作業より、今回の作業は
 「思い出の品」が多くあった。
 家族写真、結婚写真、免許証、通帳・・・

 15時に作業を終了。
 陸前高田VCに戻り、道具を洗浄、返却。

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 川の駅「よこた」で着替休憩

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 前日添乗員さんからご提案があり、
 温泉での汗流しと現地でのお夕飯が追加された。

 2時間半(盛岡から北に車で20分)かけて
 「つなぎ温泉」ホテル紫苑に立寄。

 名鉄観光のツアーで大槌町ボランティアチームと
 同時に着いたため、風呂場は大混雑。

 露天風呂の目の前には、湖がひろがり、
 夕焼けがとても美しいのだが

 かなりあわただしく入浴。

 ご一緒した大槌町チームの方と話ができた。
   ・作業内容は側溝掃除(泥かき)
   ・宿泊場所は釜石のビジネスホテル
   ・温泉はうらやましい・・・

 作業の内容やら環境やら、話ははずむのだが
 とにかく時間がなく、あたふたとあがる。



 その後盛岡八幡宮前の「初駒」を貸切っての夕食。

 一緒のテーブルになった男性3人とも複数回のボランティア経験者。
 作業の絶望的な遅さとどうしたら、周囲の人に関心を持ってもらえるのか
 試行錯誤している話をしていた。

   ご自身の体験をまとめ、ブログにのせたり、話をしているそうだ。
   ある方は、会社掲示板にボランティア体験を掲載している。

   またうちお二人は、それぞれの会社が、
   会社としてボランティアツアーを出すことになったと。
   ようやく動き始めた、とおっしゃっていた。
   そのプランづくりを一任された方もいる。

   二社とも派遣先が距離の近い宮城に指定されて
   少し残念だとおっしゃっていた。

   また、会社で強制的に人を集めた場合
   不順な動機で参加した方から
   作業としては単純なこの作業を「否定」される発言がでると
   この後の志気にかかわるかもしれない、など心配されていた。
 
   しかし会社で継続して人を送り込むのはパワーが違う。
   本当にうらやましい。



 帰り際、バスに「初駒」の女将さんがご挨拶に見える。

   「お席には出なかったが、裏でみなさんの被災地への話を聞いていて
    心配してくれることにありがたくなった。
    政治家より心配してくれる。
    福島、宮城も大変ですが、岩手までいらしてくれて本当にありがとう。
    岩手のことをこれからも忘れないで、観光を、できれば
    復興のお手伝いをこれからもお願いします」



 22時すぎ
   ふたたび盛岡市「ふれあいらんど岩手」に戻る。

   岩手県社会福祉協議会の方がバスにご挨拶に。
   作業のお礼と陸前高田市の瓦礫撤去が1割であることを伝えられる。

 添乗員さんはここで下車。
 東京にむけて出発。




■6月13日(月) 移動

 朝方は雨が激しく、道路はやや混んでいた。
 早朝5時30分ごろ 東京駅に到着。

災害ボランティア・陸前高田(6/11・作業1日目)



■6月11日(土) 作業1日目

 道中、添乗員・鷲巣さんが陸前高田の状況を説明。

   ・陸前高田の作業地区ははまだ水がでない。
   ・ボランティアグッズにある水とウェットティッシュを手洗い用に利用してほしい

   ・陸前高田は被害が最大でボランティア受入が遅れていた。
   ・ボランティア受入は5月12日からはじまったばかり。
   ・市街地はまだ入れない

   ・人口25,000人のうち行方不明が約1,000人おり
    まだ自衛隊捜査中である。




 陸前高田VCから車で30分ほど、
 作業場所の米崎地区の総合営農指導センターに向かう。


 40人の参加者が10人×4チームに分かれて作業。
 作業内容は「田んぼの清掃」。


 総合営農指導センター海にむかって開けている田んぼが
 今回の作業場所。


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 センターは海から1km。
 センターも建物の形状はとどめているが
 津波被害にあって窓も中味もこわれている。




 作業道具はスコップと一輪車。若干のクマデらしきもの。
 泥かきに必須の「土嚢袋」がない。



 不思議に思いながら作業場所に到着して、
 清掃内容は瓦礫の片付けだと分かった。

 海辺の近くの田んぼは 「街がこなごなになった」ものが
 瓦礫となってのっていた。
 
 家、家財、衣類、道路標識、方面看板、樹木
 ガードレール、標識のポール、外灯、魚網
 クルマ、側溝、土管、道路


 これらをトラックで収集できるよう道路沿いに集める作業。


 震災から3ヶ月のこの日、まず作業者全員で
 海に向かって黙祷し作業スタート。

 前日が雨、当日も小雨で、田んぼには
 水溜りができており、足場が悪い。

 足場が悪く一輪車が動かないので、手作業で瓦礫を集め、
 道路沿いに集めることは断念し
 足場の良いところを選んで、小さな山をつくっていくことにした。

 小雨の中、ヘドロ田んぼに入ると、特有の匂いがする。
 この匂いに少し懐かしい気も。

 瓦礫(というには気が引ける)が、多いのは
 木造家屋の木の破片。柱。壁か小屋のものと思われるトタン。
 屋根瓦。家電。衣類。日曜雑貨品。牡蠣や小さなムール貝のような貝類。


 たぶん、泥は少なくとも50-60cmある。
 いろんなものが埋まっている。
 タケノコのように、少し姿が見えるが、
 掘り起こそうとすると、思ったより深い。

 ガードレールやフェンス、国旗掲揚用のポールなど
 できるものは掘り返す。

 車、漁船はそのまま。
 側溝、土管、道路の破片など重いものもそのまま。
 泥をかぶって持ち上げることもできないものもそのまま。
 手作業でできる分だけを片付けていく。

 午後には小雨がやみ、晴れてきた。

 一気に湿度があがり、蒸し暑くなる。
 泥と怪我を防止するために雨合羽の長袖を着ているので
 20分も動くと汗だくになる。

 後からチームの人に聞いたが、この日の午後の作業が
 一番長く感じたそうだ。

 水溜りには多量のぼうふら。
 湿った木々には無数の小さな虫。
 板を持ち上げると、虫が”わっ”と舞う。

 それでも魚工場や漁港ほど匂いも虫もひどくないと思う。

 同じ名鉄観光で盛岡発の日帰りボランティアは
 「いか工場」の清掃。
 匂いがきつく、本当に大変な作業だそうだ。
 日帰りとはいえ、作業も大変で、匂いがとれないので
 継続申込のボランティアからキャンセルが出るほどだそう。

 これから夏にむけてさらに大変になる。


 14時46分、市の屋外スピーカーから、
 黙祷依頼のアナウンスと
 1分間のサイレンが流れる。
 全員、改めて海に向かって黙祷。

 作業終了後、
 沿岸の市街地を国道45線沿いにバスが走ってくれた。
 右手に陸前高田高校、陸前高田市役所


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 左手にキャピタル1000ホテル(千昌男さんが建てたホテル)
 道の駅高田まつばら。
 遠くに「一本松」をみながら陸前高田VCに向かう。

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 高田松原一体は、重機がはいっていて、瓦礫の積上げが進んでいた。

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 陸前高田VCで機材を洗い、返却。


 1時間30分かけて花巻温泉へ。

災害ボランティア・陸前高田(6/10・移動)



陸前高田に6月10-13日・3泊4日で災害ボランティアにいきました。



岩手県災害VCの方によると陸前高田における「瓦礫撤去」は1割。

「時間」や「誰か」が被災地の瓦礫や泥を片付けるわけではない。
3ヶ月たっての、この現実、あらためて感じました。

少しでもお伝えできればと思います。


今回は、旅行会社のバスツアーで参加しました。
手厚いサポートで
初心者の方には参加しやすいツアーのように思いました。

バスツアーのため移動距離も気にならないという
大きな利点がありました。

一方旅行会社ツアーによる作業の課題も感じました。

ツアーの概要等は後述します。
一助になれば幸いです。






■6月10日(金)・移動

 22時30分
   東京駅・鍛冶屋橋交差点付近から出発
   40人×1台のバス。


 翌11日(土)7時ごろ
   盛岡市「ふれあいらんど岩手」(岩手県災害VC)着。
   着替と朝食休憩。

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  「ふれあいらんど」で読んだ新聞

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   名鉄旅行の現地添乗員さんがここから参加。
   宮城出身の「真っ黒に日焼けした添乗員が笑顔でサポート」スタート。

   添乗員さんから「ボランティアグッズ」なるものを一人一袋手渡される。


 約1時間後に、遠野市の「道の駅みやもり」、
 さらに1時間かけ「川の駅よこた」で休憩し
 9時ごろに陸前高田VCへ。

2011年6月 8日 (水)

災害ボランティア保険加入

ボランティアツアーなどに申し込むと

現在の居住地の社会福祉協議会にてボランティア保険に加入してください。
※被災地でのボランティア活動中の万が一の事故に対する補償保険です。


などと案内されます。




1.ツアー内で申し込み

  「apbank×ピースボート」のボランティアツアーでは説明会で申込ができました。
  自分で保険代を支払い、受領証もいただけました。

  ・・・が、一定期間内有効と思わず、控えを捨ててしまった!あほだー

2.被災地のボランティアセンターで申し込み
 
 GWに南相馬市・いわき市でボランティアをしたときには
  災害ボランティアセンター(VC)で申し込むと、VCで手続きをしてくれました。
  名前、住所などの必要事項を所定の書類に記入するのみ。
  費用はVC負担。受領証なし。

  GWまで?の特例措置のような気がします。
   (違っていたら指摘してくださいね)

3.居住地の社会福祉協議会で申し込み
  
自分の例です。
  ・川崎市福祉協議会(エポックなかはら内・南武線武蔵中原駅最寄)にて申込
   ①所定の書類に、必要事項を記入
   ②
振込用紙を渡され、保険代を最寄のゆうちょ銀行か銀行に自分で振込みにいく
    (わざわざ外に行くのです!)
   ③振込の受領書を職員の方にお渡しし、加入カードをいただく。

   加入カード
       Photo

   申し込んだ年度末まで有効とのこと。

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